【ネタバレ】「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~」のあらすじ紹介!

「本好きの下剋上」は、小説投稿サイト「小説家になろう」において2013年9月から2017年3月にかけて連載されていたweb小説。
その後書籍化、漫画化、アニメ化に加えドラマCDや有名メーカーとのコラボ商品制作など、盛んにメディアミックス化されている。
TVアニメは2019年10月に第一部が、2020年4月に第二部が放映され、現在第三部の制作が決定されている。
正式名称は「本好きの下剋上?司書になるためには手段を選んでいられません?」だが、以下「本好き」と略す。
今回は「本好き」のあらすじをどどんとご紹介。アニメ派の方はネタバレ注意!

TVアニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」公式サイト

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マイン生活、スタート!

”出典:TVアニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」公式サイトⒸ http://booklove-anime.jp/ ”

主人公のマインは、エーレンフェストという街に暮らす幼い女の子。
生まれつき病弱だったマインはある日高熱に苦しめられ、意識を失っていく。
そして次に目覚めたとき、マインの体には現代日本を生きてきた女性、本須麗乃(もとすうらの)の意識が目覚めていた!……という、いわゆる「転生モノ」の作品である。

本が大好きで図書館司書への就職が決まっていた麗乃は、念願の司書として働き始める前に不慮の事故で亡くなってしまった。

本に囲まれた生活への執着を胸に生まれ変わった麗乃だが、転生先の世界で本は貴重品。
街の貧民街に暮らすマインには、とてもじゃないが手の届かないシロモノだ。
諦めかけたマインだったが、商人を目指す幼馴染・ルッツとの交流を通して本を読むため自分に出来ることを模索していく。

本作り、スタート!

”出典:TVアニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」公式サイトⒸ http://booklove-anime.jp/ ”

とは言っても、マイン一人じゃどうしようもない。
体力も資金も物資も、なにもかも足りない。
そしてルッツにも、夢への足掛かりがなかった。

エーレンフェストでは、商人は街の富裕層がなる職業で、マイン同様貧民街に住むルッツには叶わぬ夢だ。
そう、エーレンフェストは魔力を持つ貴族と持たない平民が明確に区別された階級社会。
自分のテリトリーを超越することは、ほぼ不可能な世界なのだ。

しかし、「本を読むために作りたい」「商人になりたい」という二人の夢は同じ方法で解決出来そうなことに気付くマインとルッツ。

「紙作り」だ。

本に必須な紙は、エーレンフェストには羊皮紙しかなく、植物を原料とした紙は存在しなかった。
そこで和紙の作り方を脳内から引っ張り出したマインは、これを「新しいもの」として売り込み、商人への伝手を作ろうと考えた。

ルッツは商人とのつながりができるし、マインは本への第一歩が踏み出せる。
まさにウィンウィンである。

こうしてルッツという労働力(?)を得たマインは、自分たちの小さな手で紙作りをスタートする。
冬には雪に閉ざされる冷涼な気候のエーレンフェストで、手を赤くしながら紙作りに励んだ二人。

そんなマインの挑戦を温かく見守ってくれる家族の存在が、本の完成が近付くにつれ次第に大切になっていく。
麗乃としての人生では親孝行も出来ないまま先立ってしまったという後悔から、今の家族にはその分も愛情を返そうと密かに決意を固めていく。

そして努力の甲斐あって植物紙が完成。
ルッツは紙という新商品を手に、商人への道を切り開く。
マインの本作りは、その発想力や事業の将来性を見抜いた商人・ベンノという後ろ盾を得て加速していくのだった。

VS健康

”出典:TVアニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」公式サイトⒸ http://booklove-anime.jp/ ”

ところが、立ちはだかるのは「健康」という壁。
マインの病弱さは、どうやら生来の虚弱さだけが原因ではないことに気付いたベンノ。
商売に対する慧眼のみならず、仕事を通して貴族と接することで、マインの病気は「身食い」と呼ばれるものだと見抜く。

「身食い」とは、本来魔力を持たない平民の中にごくまれに生まれる魔力を持った存在。
マインの高熱の正体は、身体の中の魔力が暴走した結果だったのだ。
魔術具を使って魔力量を調整できる貴族と違って、平民には為すすべもない。
貴族に取り込まれて生き延びるか、家族の元で生涯を閉じるか。
延命を望めば、支配階級たる貴族の命に従うしかなく、家族とも会えず、自由も失われる。
究極の選択を迫られたマイン。

そして、マインが出した答えは「家族と共にありたい」だった。

VS貴族~下町から神殿へ~

”出典:TVアニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」公式サイトⒸ http://booklove-anime.jp/ ”

街の行事で訪れた神殿に図書室があることを知ったマインは、興奮のあまり後先考えず神殿入りを決めてしまう。
神殿がどういう場所なのか知らなかったマインは家族の猛反対に合い「やっぱりやめます」を発動するが、神殿の管理者はなんとお貴族様だった。

有無を言わさず、マインの発想力(≒お金)と魔力を得るため神殿へ取り込まれていく。
ついに貴族社会に片足を突っ込んでしまったマイン。

神殿における最高権力者・神殿長には神殿入りのいざこざですでに嫌われた状態での新生活スタート。
神殿長のやり方や家族を想うマインの姿になにか思うところのありそうな神官長・フェルディナンドの動きがマインの今後を大きく左右する。

※注※この先、アニメ化されていない内容のネタバレが含まれています!

VS他領の貴族~神殿から貴族街へ~

”出典:TVアニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」公式サイトⒸ http://booklove-anime.jp/ ”

神殿長から嫌がらせの数々を受けながらも、お金と魔力の貴重な供給源であるマインは、本作りに対するある程度の自由を許されることになった。

ホッとしたのも束の間、平民でありながら悠々と暮らすマインに耐えかねた神殿長は、マインを他所の街の貴族に売り飛ばそうと画策する。

ものすごいひと悶着を切り抜けるため、他領の貴族をも黙らせて家族を守るためにマインが採れる選択肢はただ一つしかなかった。
そう、この神殿長事件を機に、なんとマインは領主の養女になってしまった。
神殿でのささやかな自由も奪われ、領主の住む城がある貴族街へと居を移すマイン。

ローゼマイン生活、スタート!

”出典:TVアニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」公式サイトⒸ http://booklove-anime.jp/ ”

貴族街での生活も苦労の連続。
もちろん周りにいるのは生粋の貴族ばかりなので、マインは自分の出自を知られないように振る舞うことが絶対条件となる。

そのため、「平民マイン」は死に、「貴族の子ローゼマイン」として生きていくことになった。
そんなローゼマインの後ろ盾となってくれたのは、神官長フェルディナンド。
彼はローゼマインとは反対に、生粋の貴族でありながらとある事情で神殿入りをしていたのだった。
神殿での生活でマインの有用性や優秀さを評価していたフェルディナンドは、ローゼマインの庇護者として貴族街での生活を支えていく。

ローゼマインにとってはラッキーなことに、金銭的にも魔力量的にも苦しい状態にあったエーレンフェストでローゼマインは重宝されていく。

転生前の知識と商人の入れ知恵をミックスさせることで貴族たちにも有益さをアピールし、なんとか身バレしないまま貴族街での生活をこなしていくローゼマイン。

そんな中で、なんと本作り自体を領地の事業として進めていく許可が下り、ローゼマインのやる気は爆発。
下町の家族への思慕に駆られながらも、本に囲まれた生活を作り上げるため猛進する。

VS ???

”出典:TVアニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」公式サイトⒸ http://booklove-anime.jp/ ”

でもまぁそのまま順調には進まないのがお約束。
自分たちの街・エーレンフェストで順調に本への愛を形にしていたローゼマインは、この先他領とのやり取りに翻弄されていく。

貴族の子供たちが通うことになる貴族院でのスクールライフに舞台が移っても、ローゼマインの頭の中はやはり本のことでいっぱい。

本最優先のローゼマインと他領の貴族たちでは話もどんどんズレていき、なまじ領主の養女という地位や権力を持つローゼマインの周囲はガンガン振り回されていく。
その波紋の及ぶ範囲は他領の貴族たちに留まらず、果ては王族か世界の神々か……。
ただ本を読みたいだけのマインの行動が、マインの下剋上と共に世界全体を大きく変えていくことに。
そして生活基盤が貴族街に移ったことで「魔力」というワードが頻発し、物語はどんどんファンタジー色を強めていく。

「本好き」の「下剋上」によって、マインの住む世界はどうなっていくのか?
下剋上の行きつく先は?
そこに本はあるのか?
ぜひこの先は原作で確かめてくださいな。

まとめ

以上、本好きの下剋上のあらすじご紹介記事でした。
アニメ派の方は、「まだそんなに続くの!?」と思われるかもしれませんね。
アニメ見て好きになったけど、続きが作られるまで待ちきれない……という方が現れてくれれば嬉しい限りです。
もっと詳しく物語に入り込みたい方はぜひ原作に触れてみてくださいね!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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