神VS人類と言う中二病心をくすぐる設定から、漫画を読み始めた方やアニメを見始めた方が多いだろう。
私自身も、学生時代に武将や神々について調べたりした過去があることから、この『終末のワルキューレ』の神VS人類のタイマンバトルと言うフレーズに惹かれ漫画を読み始めた一人でもある。
そんな私からすると、佐々木小次郎ももちろん知っているが、ポセイドンと言う神は絶対的な海の神と言う印象から、ポセイドンが佐々木小次郎に負けることはないだろうと当初思っていた。
それがあまり見せ所もなく、私の中で絶対的な強さがあったポセイドンさんはあっけなく佐々木小次郎に惨敗…
ゼウスの兄であり、大海の神でもあるポセイドンさん…正直私はガッカリでした…泣
読んでいて、ポセイドンさんが負ける要素は多々あったと思い、今回はなぜポセイドンは負けたのか個人的主観の元考察していこうと思う。
海の神ポセイドンとは?
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おはようございます‼️
海が恋しくなりそうな暑さですね🌊#終末のワルキューレ にはポセイドンも登場‼️
海の神の闘いは、はたして…⁉️
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ポセイドンとは、ギリシャ神話に登場する海と地震を司る神であり、最高神ゼウスと同等の強さがあると言われている。
皆さんご存知であるWikipediaではポセイドンではなく「ポセイドーン」と表記されていることでも有名ですね。
単純に海と地震の神というだけで最強格の神と言うことがわかりますよね。と言うか人類が勝てる要素が皆無。
世界中の軍隊を集めて束になっても勝てる見込みすらないとも思えますよね。
ポセイドンを例えるなら、有名な漫画ワンピースで登場する白ヒゲがグラグラ実を保有している状態で、海も自在に操れると言った感じでしょうか。それにプラスするとしたら、神補正で戦闘能力も全盛期の白ヒゲ以上と考えても良いでしょう。
ワンピースを知らない人はごめんなさい…
とにかくポセイドンは神の中でも最強格の存在であり、人類が到底立ち向かえるような存在ではないと言うことですね。
ポセイドンが負けた理由①「相手を舐めすぎ」
終末のワルキューレのポセイドンCV櫻井孝宏は強いのよ
— 無神ちょこ🔱 (@_sakurai1225) May 30, 2021
低音櫻井さんは良いぞ?
レパに入れようかしら pic.twitter.com/nmEDmR3XY3
作中のポセイドンさんはとにかく相手を下に見ていることがわかる。
終末のワルキューレ内ではポセイドンの兄とされている「アダマス」をポセイドンが一撃で倒してしまう描写がありましたが、ポセイドンさんの兄弟は皆強い神であるとされているにも関わらず、兄であるアダマスでさえ舐めていたように見えますね。
兄でさえ舐めてたことを考えると、人類が相手となれば舐めて当然と言えば当然。
それが最後まで舐めプして結局負けてしまうと言う、神としてあってはならないことをしてしまいました。
ポセイドンさんが持つ最強の神器「トライデント」も全く使いこなしている描写もなく、ただの槍としてしか使っていませんでしたしね。
本来「トライデント」は地面を突き刺すと地震を起こしたり、水源を生み出したりともっと戦いにおいて有効な使い方があったはずなのに舐めて本来の能力を使わず負けています。
佐々木小次郎が剣術のみだから、同じ条件で戦ったと言い張るのであれば少しはそれなら…と思う所はありますが、ラグナロクと言う神の力を示す大事な戦いで手を抜いて負けるのは失態でしかありませんよね。
ポセイドンが負けた理由②「本来の力が発揮できる環境ではなかった」
終末のワルキューレのポセイドン君汎用性高い pic.twitter.com/F4enCUIzFH
— __八雲__ (@__YA__KU__MO__) April 2, 2020
ポセイドンは海の神として有名だが、本作では決闘場のような観客が沢山いてその中で戦うというような環境であった。
ポセイドンは海の神なので、海では無敵と言っても過言ではないと思うが、今回は陸での戦いでしたから、環境のせいで本来の実力を発揮できなかったのではないか?とも思いました。
でもポセイドン用に周りに水を用意していたので、環境を敗因の原因にするのはちょっと無理があると思いますが、海ではないので環境が悪かったと考えてもいいかもしれませんね。
とはいえゼウスと同等程度の力がある神ですから、戦いの場が海じゃなくても人間相手に負けるのはうーん…と思っちゃいますよね。
一つ言えるとしたら、海での戦いなら佐々木小次郎に勝ち目は無かったということですね。
ポセイドンが負けた理由③「佐々木小次郎の急激な成長」
終末のワルキューレNetflix
— 10テン10 (@NlEaC8L21DQa4iH) June 27, 2021
佐々木小次郎🗡🗡
宮本武蔵との巌流島での決闘で知られる剣士。武器はフリストが神器錬成した備前長光三尺余寸。
脳内で相手の実力を寸分たがわずシミュレートして最速の先読みを行う千手無双という能力を持ち、故に『史上最強の敗者(ルーザー)』 pic.twitter.com/e0nFKvmQjn
ポセイドンが負ける間際に「雑魚」と佐々木小次郎に言い放っていますよね。
①で伝えた通り舐めているから言い放った言葉でもありますが、ポセイドンが佐々木小次郎の実力を見誤っていたとも考えられます。
佐々木小次郎がポセイドンの攻撃に対応できていく中で、それに合わせてポセイドンもより強い攻撃となっていきましたが、最後の佐々木小次郎の急激な成長を見定めることができず、想像を超えた佐々木小次郎の攻撃にやられてしまったのかもしれません。
最初からポセイドンが舐めプしないで、一撃で仕留めるつもりでいれば一撃で終わっていたのに無駄に長引かせたポセイドンさんのミスと言ってもいいでしょう。
佐々木小次郎に負けたが強さはポセイドンの方が上
結果的にポセイドンは佐々木小次郎に負けてしまいましたが、強さは確実にポセイドンの方が上だと考えます。
ポセイドンはこの戦いにおいて、得意の水を使った攻撃や、地震も使わず、トライデントをただの槍として使っていただけで佐々木小次郎を追い詰めていました。
最後までポセイドンの真の力は描かれることはなく、あっけなく佐々木小次郎に負けてしまいましたが、もっと真剣に戦いに挑んでいたら結果は違ったでしょう。
本来の力を出した時、勝てる見込みがある人類側の選手はアダム位であり、他の人類側では到底かなう相手ではないと考えます。
しかし、勝負には負けてしまったので作中では佐々木小次郎の方が強いと言わざるを得ないですね。
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