転生貴族、鑑定スキルで成り上がるに登場するリーツ・ミューセスは主人公アルスが鑑定スキルを使って1番最初に家臣としてスカウトした人物です。
行き倒れしそうな所をアルスに拾われ、アルスに忠誠を誓ったリーツですが、本作では凄まじい活躍を見せており、本作において重要人物と考えていいかと思います。
今回はそんなリーツ・ミューセスの強さや能力値など解説して行きたいと思います。
リーツ・ミューセスについて

出典:講談社コミックプラスⒸ
リーツは作中の世界でマルカ人と呼ばれる人種であり、国民からはマルカ人と言うだけで虐げられていました。
なぜ虐げられていたかと言うと、マルカ人は大昔に奴隷として連れて来られており、その歴史から差別を受けているからです。
リーツが初登場のシーンでも、マルカ人だからと言う理由でまともに職に就けず、その結果まともに食べることもできていない状態で、その日その日を生きるので精一杯の様子でした。
行き倒れしそうになる前のリーツは、幼少期に傭兵団に拾われ、そのまま傭兵団に所属し働いていましたが、傭兵団が解散となってしまったことでこのような状態になってしまったようです。
アルスと出会い、アルスの鑑定スキルで圧倒的なステータスが判明したことで、アルスの家臣としてスカウトされた後、マルカ人はダメだと言うアルスの父親の無謀にも思える試験を見事合格し、アルスの一人目の家臣として活躍することになります。
家臣になった後は、アルスの教育係として働き、その後戦場にも駆り出されるようになります。
リーツ・ミューセスの能力値について

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ステータス | ||
出会った頃 | MAX | |
統率 | 87 | 99 |
武勇 | 70 | 90 |
知略 | 72 | 99 |
政治 | 78 | 100 |
野心 | 21 | |
適正 | ||
歩兵A | 騎兵S | 弓兵A |
魔法兵C | 築城S | 兵器A |
水軍D | 空軍C | 計略S |
リーツの能力値は上記のようになっています。
ちなみにステータスの数値の上限は不明ですが、90以上で超優秀で、100以上になると化け物クラスとなります。
リーツが全て成長しきるとステータス全ての項目が90以上となるので、いかにリーツが優秀な存在かわかるかと思います。
一般人のステータスは、基本的に70代の項目が一つあれば良い方なので、リーツはまさに怪物と言っても良いかもしれません。
主人公のアルスは、リーツのステータスを視た時に戦国武将である織田信長のようなステータスだと表現していました。
頭も良い、闘っても強い、リーダーシップもバッチリと言った感じですね。
リーツ・ミューセスの強さについて

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リーツの強さは作中でトップクラスだと思います。
アルスの父親は王国でもトップレベルの武勇を誇っており、農民出身ながら持ち前の武勇で貴族に成り上がっており、数々の戦で多くの戦果を挙げて来た人物ですが、そのアルスの父親にも認められる程の強さがあります。
それに武勇値が90を超える人物は作中でもあまり登場していませんので、ステータスだけ見てもトップクラスの実力があることがわかります。
また戦場に駆り出されるようになると「黒の死神」と呼ばれ有名になっています。
リースとシャーロットどっちが強い?

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アルスの2大戦力であるリースとシャーロットですが、どちらが強いのか気になる方もいるかと思いますので、個人的な見解でどっちが強いのか考察したいと思います。
武勇値で比べるとリーツの最大値は90、シャーロットの最大値は116と大きな差が出ていますので、数値だけで言うとシャーロットに軍配が上がるでしょう。
しかしシャーロットは魔法適正が極端に高く、他の適正は平凡と言った所ですが、リーツは全体的に適正が高く、ステータスも全体的に高い所を見ると状況次第ではリーツに軍配が上がるのではないか?と思います。
シャーロットの弱点は知略の低さと魔法適正に全振りと偏ったステータスにあり、総合値で圧倒するリーツであれば、もしかしたら武勇値で圧倒するシャーロットよりも強いと言えるかもしれません。
あくまで個人的な見解なので全てを鵜呑みにしないようご注意を。
作者が強さは武勇値の大きさで決まると言われてしまえばシャーロットの方が強いと言うことになりますが…。
まとめ

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リーツ・ミューセスについて強さや能力値について解説しましたがいかがでしたでしょうか?
ステータスや適正を見る限り、かなりの強者だと言うことがわかってくれたかと思います。
ただ強いだけでなく、心優しい好青年であり、主人であるアルスに忠誠を誓い、家臣としてアルスの元で大活躍している姿を見るとこちらまで嬉しい気持ちになりますよね!
これからのリーツの活躍を楽しみにしましょう!