『東京リベンジャーズ』黒龍11代目総長は誰もが知るまさかのあの人が就任!黒龍の歴史について考察!

TVアニメ『東京リベンジャーズ』公式サイト

週刊少年マガジンで連載中の『東京リベンジャーズ』、アニメ化、実写映画化を果たし、今後も注目すべき作品の一つである。

簡単な本作の内容として、主人公である”花垣武道”が中学時代の元彼女が東京卍會という極悪組織が絡んだ事故により死亡したとニュースを見ることから始まり、花垣武道が中学時代にタイムリープし過去を変えることで未来を変え、元彼女を救うといった内容となっている。

今回は、作中に登場する主要キャラ達と因縁が深い暴走族チームである黒龍(ブラックドラゴン)について考察していく。

※ネタバレ含みます。

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黒龍(ブラックドラゴン)とは

黒龍とは、作中に登場する暴走族チームである。

黒龍の初代総長は佐野万次郎(マイキー)の兄である佐野真一郎であり、佐野真一郎が総長をしていた時は伝説のチームとして有名だったようだ。

佐野真一郎は、ゆくゆく弟である佐野万次郎(マイキー)に黒龍を継がせたいという気持ちから黒龍を創ったようである。

佐野真一郎が総長を辞めた後も黒龍は存続し、11代目総長まで続いている。

しかし、佐野真一郎が佐野万次郎(マイキー)に黒龍総長を継がせたいという夢は叶うことなく、佐野万次郎(マイキー)は自分で東京卍會という暴走族チームを創っている。

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作中に登場した黒龍(ブラックドラゴン)歴代総長を紹介

上記でも説明した通り、初代総長は佐野真一郎であるが、その後も11代目まで黒龍は続いている。

佐野真一郎の時のブラックドラゴンは、誰もが憧れ、伝説と呼ばれる程のカリスマ的な暴走族チームであったが、歴代の総長によって色が違うことがわかる。

作中で登場した黒龍歴代総長は、8~11代目となっている。

2~7代目までは佐野真一郎の意志を引き継いでいたようだが、8代目から狂い始めている。

8代目総長 黒川イザナ

引用:東京卍リベンジャーズ 129話より

黒川イザナは佐野万次郎の妹であるエマと血の繋がりがない兄妹である。

黒龍初代総長である佐野真一郎は血の繋がりはないが、黒川イザナを弟として可愛がっていた。

黒川イザナが佐野真一郎に黒龍を継ぎたいと話したことがきっかけで黒龍8代目総長となるが、佐野真一郎の弟である佐野万次郎(マイキー)に強い嫉妬を抱いていること、佐野万次郎にも黒龍を継がせたいと言われたことで、黒龍を犯罪集団へと成り下げてしまう。

佐野真一郎は黒川イザナを血の繋がりは関係なく実の弟のように接していたが、血の繋がりを強く意識する黒川イザナは佐野真一郎と決別してしまう。

このことから佐野万次郎(マイキー)を恨むようになり黒龍を犯罪集団にしてしまった。

黒龍を引退後、天竺という新たなチームを作っている。

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9代目総長 斑目獅音

引用:東京卍リベンジャーズ 128話より

斑目獅音は、黒川イザナの意志を継いだ総長となっている。

黒川イザナの意志を継いだということは、黒龍を犯罪集団のまま維持しているということになる。

また佐野万次郎(マイキー)への恨みも受け継いでいる。

東京卍會を作るきっかけとなったのはこの斑目獅音率いる黒龍と、当時佐野万次郎(マイキー)の友人であり、東京卍會創設初期メンバーである羽宮一虎と揉めていたからである。

佐野万次郎(マイキー)は東京卍會を創り黒龍を潰すことに成功し、黒龍が潰れたことで斑目獅音は9代目総長引退となる。

その後、天竺の四天王として東京卍會に立ちはだかることになる。

黒龍10代目総長 柴大寿

乾青宗、九井一が黒龍復活させる為に総長にしたのが柴大寿である。

乾青宗が柴大寿にタイマンを挑むが、柴大寿のあまりの強さの前に圧倒され、その後柴大寿が黒龍10代目総長となる。

柴大寿が総長となってからは、かなり巨大な犯罪組織となっている。

お金持ちを相手に兵力を提供、その見返りにお金をもらうことで黒龍は大きな組織となっている。

聖夜決戦にて、東京卍會に負けてしまい10代目総長を引退となっている。

11代目総長 花垣武道

引用:東京卍リベンジャーズ 12巻より

乾青宗は、花垣武道に今は亡き佐野真一郎の面影が見え、花垣武道に11代目総長をお願いする。

乾青宗は初代総長の佐野真一郎の頃の伝説の黒龍に憧れ、この時代の黒龍再興を目的としていることから、佐野真一郎に似ている花垣武道にお願いしたのだろう。

花垣武道は戸惑うが、東京卍會壱番隊隊長を兼任しながら黒龍11代目総長をすることになる。

花垣武道の黒龍11代目総長として活躍している姿はまだ作中では描かれていないが、今後何かしらの形で黒龍11代目総長の花垣武道が見れることだろう。

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黒龍の歴史まとめ

黒龍は元々、佐野真一郎が佐野万次郎(マイキー)に継がせたい気持ちから出来た伝説の暴走族チームであったが、佐野万次郎(マイキー)を恨む8代目黒龍総長である黒川イザナの手によって犯罪集団へと成り下がる。

9代目総長である斑目獅音の代で佐野万次郎(マイキー)が総長を務める東京卍會によって一時的に潰されてしまうが、乾青宗、九井一が柴大寿を10代目総長としてスカウトし黒龍は復活。

しかし聖夜決戦にてまたもや東京卍會によって黒龍は潰されてしまう。

その後、佐野真一郎の面影がある花垣武道を11代目総長としまた黒龍は立ち上がる。

8代目総長から黒龍は犯罪集団、犯罪組織となってしまったが、花垣武道が11代目総長になったことで犯罪集団となることはなくなり、乾青宗が憧れた初代総長佐野真一郎の時代の黒龍が戻ってくると予想される。

【追記】黒龍(ブラックドラゴン)になったからと言って…

引用:東京卍リベンジャーズ 213話より

花垣武道が11代目総長となりましたが、物語では特に…言った展開です。

元ブラックドラゴンメンバーの荒獅慶三や今牛若狭や明石武臣の登場と言った熱い展開ではありますが、それはあくまで過去のメンバーと言っただけで、特別ブラックドラゴンでの活動はないです。

確かに乾青宗、九井一と言った、ブラックドラゴンに関わりが深い人物と接点を持てて、乾青宗に関しては信頼できる仲間となっているので、この辺を考えれば良かったと言えますが、ブラックドラゴンとして立ち上がることはなく、最終決戦では結局「東卍」を背負って戦っています。

今後、佐野真一郎についてもっと深堀して語られる展開があれば、また武道がブラックドラゴンの総長になった意味がわかってくるかもしれません。

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