2017年から週刊少年マガジンで連載中の東京リベンジャーズ、2021年にアニメ化そして実写映画が公開予定と今波に乗っている漫画作品の一つである。
主人公である花垣武道は逃げるばっかりのダメなフリーター、ある日中学時代の元恋人”橘日向”が殺害されたニュースを知り、その後事故に巻き込まれ中学時代にタイムリープし、元恋人が死なないように運命を変えると言うストーリーだが、今回は主人公の花垣武道が死亡したのか、橘直人はどうなったのか、考察していきたいと思う。
花垣武道の生きている

“出典:TVアニメ『東京リベンジャーズ』公式サイトⒸ https://tokyo-revengers-anime.com/ ”
主人公である花垣武道が死亡することは今の所ありえないと思う。
何度かタイムリープから戻った後に殺されそうになる場面はあったが、誰かしらに助けられ危機を脱し、その都度タイムリープをして過去を変えている。
物語的にタイムリープして過去を変えることで現代を変えるというのが主な内容となっている為、タイムリープができる主人公が死んでしまっては物語が進みようがない。
過去で死んでも終わり、現在で死んでも終わりとなってしまう為、現状では花垣武道が死亡することはありえない。
もし花垣武道が死亡するとしたら、タイムリープができるかもしれない宿敵である稀咲鉄太が、何かしらの理由で花垣武道の死亡を阻止しなければならない状態に追い詰められるや、東京リベンジャーズ最終局面で、皆を救うために花垣武道が死亡しなければならない。
と言った条件がなければ花垣武道が死亡することはまずありえないだろう。
橘直人は死亡している

“出典:TVアニメ『東京リベンジャーズ』公式サイトⒸ https://tokyo-revengers-anime.com/ ”
橘直人は2度死んでいる。
一度目は姉である橘日向と一緒に事故に巻き込まれて死亡。
一度目のタイムリープで花垣武道が橘直人に12年後に姉橘日向と一緒に死ぬことを伝えたことで、一度目の死亡を橘直人は回避することができ、橘日向を救う為に花垣武道と協力関係になる。
二度目は8回目のタイムリープ後に、稀咲鉄太が花垣武道を狙って放った銃弾を庇い被弾、その後花垣武道はタイムリープし過去の橘直人と握手をするが現代に戻れなかったことから、橘直人は死亡したと考えられる。
今後の展開だが、よく耳にする橘直人が黒幕説。
確かにそれなりに根拠があり、橘直人が黒幕の可能性はあるが、個人的には最後まで味方であって欲しいと思っている。
花垣武道が過去を変え、花垣武道が現代に戻れるようになった時、橘直人は復活するはずだろう。
今後の二人の生死を握るのは稀咲鉄太

“出典:TVアニメ『東京リベンジャーズ』公式サイトⒸ https://tokyo-revengers-anime.com/ ”
これまで東京リベンジャーズに登場するキャラの生死を操っているのは稀咲鉄太とされている。
今後も花垣武道、橘直人だけではなく東京リベンジャーズ内に登場するキャラの生死に稀咲鉄太が関わることは間違いない。
ここからはあくまで個人的な予想だが、稀咲鉄太も花垣武道のように、何かを変えたくてタイムリープをしていることは間違いない。
そして幼い日の橘日向を知っている稀咲鉄太。
もしかしたら稀咲鉄太も橘日向を救う為に、稀咲鉄太なりに過去を変えようともがいているのかもしれない。
宿敵のような立ち位置の稀咲鉄太だが、本当は良い奴で自ら悪役を演じているだけなのかもしれない。
そしてその裏で本当の黒幕が存在するのではないだろうか?
それがもしかしたら橘直人という可能性もなくはない。
とは言え、今後も花垣武道、橘直人含め、東京リベンジャーズに登場するキャラクターの生死を握るのは稀咲鉄太であることは間違いない。
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