「転生したらスライムだった件」/6巻 魔王ミリム襲来 ネタバレ

「転生したらスライムだった件」月刊シリウスコミック公式

「転スラ」5巻のネタバレレビュー

登場人物の紹介

リムル・テンペスト
元は三上悟(みかみさとる)と言う普通の人間だったが、通り魔に包丁で刺され死亡。その後、異世界転生するがチート染みたスキルを使用する”スライム”として生まれ変わり、ジュラの森大同盟を提案しジュラの大森林の盟主となる。

紅丸(ベニマル)
オークに滅ぼされたオーガ族の生き残り。リムルに名を貰ったことで”鬼人”と進化している。オークとの戦いが終わったが、リムルの配下として残る。

ガゼル・ドワンゴ
ドワーフ大国”ドワルゴン”の現王。かなりの強者。

ミリム・ナーヴァ
十大魔王の一人。危険度”天災級”(カタストロフ)と言う誰もが恐れる化物。しかし見た目と知能は幼く、リムルには友好的な様子。

「転生したらスライムだった件」6巻各話あらすじ ※ネタバレあります

第28話 魔物の町に注目する者たち

”豚頭帝”(オークロード)を討伐されたと武装国家(ぶそうこっか)”ドワルゴン”の現王、”ガゼル・ドワンゴ”の耳に入る。そしてオークロードを倒したのがリムル達だとわかり、自らの手でリムルの正体を見極めるとガゼルは話す。

一方、リムルの町にガビル含め100名程のリザードマンが町に来ており、リムルの配下に加わりたいとお願いされ、リムルの配下に加わわることになる。そして全てのリザードマンに名前を与えると、”蜥蜴人”(リザードマン)は”竜人族”(ドラゴニュート)へと進化したのであった。

隠密を任せられているソウエイに、リザードマン首領の元親衛隊長である”蒼華”(ソーカ)を含め数名の”竜人族”を預けることにしている。ソウエイの元に預けられた”竜人族”は人間の姿に近い者ばかりだ。

平和な日が続いたある日、ドワーフ王直轄の極秘部隊”天翔騎士団”(ペガサスナイツ)を率いてドワルゴン国王ガゼル・ドワンゴがリムルの町へやって来るのであった。どうやら国王直々にリムルを見極めに来たようだ。

”樹妖精”(ドライアド)のトレイニーが立会人として、リムルとガゼルは剣を交えることになる。

終始ガゼルに押されるリムルであったが、ガゼルの必殺技を受け切ったことでガゼルは負けを認めると同時に、リムルを認めるのであった。どうやらガゼルの剣の師匠はハクロウだったらしい。

オークロードを倒したのに目をつけたのはガゼルだけでは無かった。十大魔王の中でも最古の魔王”ミリム”にリムルは目をつけられてしまうのであった…

第29話 魔王会談

魔物の危険度として”災害級”(ハザード)、”災厄級”(カラミティ)、”災禍級”(ディザスター)の順で大まかな区別をしているらしい、魔王になると”災禍級”(ディザスター)に大体は区別されると言う。

十大魔王の”カリオン”、”フレイ”、”クレイマン”、”ミリム”がオークロードが倒されたことについて話し合いをしている。
どうやらクレイマンとミリムは新たな魔王を擁立させる為にゲルミュッドが動き、魔王ゲルドが誕生したがリムルに倒されたことで、魔王に匹敵する力を持つリムルに魔王達は興味津々な様子。

しかしジュラの森には不可侵条約があり、森には魔王は迂闊に手出しできないようになっている。

ミリムは今ここで不可侵条約を撤廃すればいいと言い出し、元は暴風竜ヴェルドラの封印が溶けないように作った条約だったがヴェルドラは消失中の今、条約は必要ないと話し、それにその場にいた魔王3名が賛成することでジュラの森の不可侵条約は撤廃されることとなり、ミリムはリムルの元へ急行する。

一方リムル達は、ドワルゴンと盟約を結ぶことになる。それは魔物の町を一つの国とガゼルは認めてくれたのだ。国となる以上名前が必要になりリムルは悩むのであった…

第30話 安らげる場所

リムルはドワーフ大国”ドワルゴン”と同盟を結ぶことになり、魔物の国の名を”ジュラ・テンペスト連邦国”と名付けた。そしてリムル達が住む町を中央都市”リムル”となるのであった。

ジュラ・テンペスト連邦国の中央都市リムルでは、魔物やドワーフの出入りが多くなり活気溢れる町になった。友好的な魔物やドワーフはリムルへ挨拶しに来たり見学をしたり、庇護を求める魔物も多い。中には町を襲ってくる魔物もいるが、大抵の魔物は鬼人達の足元にも及ばず退散していく魔物もいるようだ。

そんなある日、”魔王ミリム・ナーヴァ”がリムルに挨拶しに空から突然やって来る。”大賢者”曰く、測定可能な下限段階で魔素量は10倍以上とリムルより遥かに強い。リムルが話をし様子を伺っていると、鬼人達とランガがリムルを助けるべくミリムに総攻撃を仕掛けるが、桁違いの力を見せつけほぼ無傷のミリム。

リムルは傷を負った鬼人達に回復薬を与え、「あとは俺がやる」と言いミリムと対面するのであった…

第31話 ミリム旋風(前編)

”魔王ミリム・ナーヴァ”を相手に鬼人達を休ませ「あとは俺がやる」と言い放ったリムル。リムルはミリムに有効的な攻撃手段が一つだけあると言い、ミリムはそれが通用しなかったら配下に加われと提案しそれを承諾するリムル。

攻撃を仕掛けるリムルに”大賢者”は魔素量が多いミリムに捕食は不可能、全ての攻撃が跳ね返されてしまう可能性が高く、通用する攻撃手段は皆無と警告を出すがリムルはミリムに渾身の一撃を食らわせる。

渾身の一撃を受けたミリムはこんな美味しい食べ物を食べたことがない、と興奮した様子を見せる。なんとリムルはミリムの口元に蜂型の魔獣に採取してもらっていた蜂蜜(はちみつ)を食らわせたのであった。

そしてこの勝負リムルの勝ちとしてくれるなら蜂蜜を与えると交渉すると、ミリムは引き分けと言うことにし、今回の事は無かったことにし今後リムル達には手を出さないと提案をするのであった。

町へ戻る道中、ミリムはリムルと仲間になりたいと言い、リムルとミリムは友達となり、しばらくの間町に滞在すると言うミリム。
町へ着くとリムルはミリムに町をウロチョロしないこと、勝手に町で暴れないことを約束する。

町の皆にミリムを紹介すると町の皆は喜び、ミリムはリムルを”親友”(まぶだち)と呼ぶのであった…

7巻へ続く…

「転スラ」7巻のネタバレレビュー

「転生したらスライムだった件」6巻を読んだ感想

1~5巻は町ができ始めて最初の強大な敵”豚頭魔王”(オークディザスター)と戦いがあったりと個人的には5巻までが第1章で、ジュラ・テンペスト連邦国が誕生し、一つの魔物の村から魔物の国になったことを考えると6巻からが第2章って感じがします。

そして魔王の存在が続々と明らかになって来ていることから、ジュラの森の話だけでなく国外の話までなって行くんだな~と思うと異世界の漫画って無限だな~と思いました(笑)

と黄昏るのはここまでにし、この6巻の見所はなんと言っても”魔王ミリム”の登場でしょう。魔王の名に相応しくな愛くるしい少女のような容姿、そしてちょっとおバカな所がとっても可愛いですよね!

私自身、この「転スラ」で一番好きなキャラはミリムなので、ミリムが出て来たこの6巻はとてもお気に入りです(笑)

次の7巻もたぶんミリムが活躍してくれると思うのでとても楽しみです!

まとめ

以上、「転スラ」6巻のネタバレレビューでした。このミリムの可愛さを是非!漫画やアニメで見てみて下さい!見て損はないはずです。

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