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漫画「転スラ」のネタバレ記事
暴風竜ヴェルドラとは？
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世界に４種しかいないと言われる竜種
暴風竜ヴェルドラは、「転スラ」の世界において４種しかいないと言われる竜種の１匹であり、魔物レベルでは最上位にあたる『天災級』（カタストロフ）の位置付け。
魔物レベルは『災害級』、『災厄級』、『災禍級』、『天災級』の順で上がって行き、この世界の魔王でも『災禍級』が多く、『天災級』と呼ばれる魔物は数名しかいないことを考えると、かなりの力を持っていることがわかる。
暴風竜と二つ名がある通り、風を使った攻撃が得意だと思うのだが、２０２１年２月現在まで発行されている「転スラ」全１６巻ではまだ戦闘シーンはないので不明となっている。
【公式】転生したらスライムだった件 ポータルサイト キャラクター紹介 ヴェルドラ
洞窟に閉じ込められていたヴェルドラ
暴風竜ヴェルドラは、３００年前に勇者と戦った際に『無限牢獄』と言うスキルを勇者に使われ封印させられ、ジュラの森の洞窟から出られなくなっている。
そこに転生したばかりの本作の主人公である『スライム』（リムル）と出会い、友達になることでリムルのユニークスキル『捕食者』でヴェルドラを体内に取り込み、ユニークスキル『大賢者』を使い『無限牢獄』の解除を行うことになる。
ちなみに、リムルと友達になった証としてお互いに名前を付け合っている。リムルから「テンペスト」と言うファミリーネームを貰い、”暴風竜ヴェルドラ=テンペスト”と名乗るようになっている。
ヴェルドラが復活するのは何巻？
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ヴェルドラ復活は１６巻
ヴェルドラが復活するのは１６巻となっている。リムルの体内で『無限牢獄』を解析していたが、リムルが魔王へと進化したことでユニークスキル『大賢者』が究極スキル『智慧之王』（ラファエル）になったことで、無限牢獄の解析が終了し、ヴェルドラはリムルの体内から出られることになる。
元はドラゴンの姿であったが、復活した際はリムルの『強化分身』を依代とし、人間の姿で復活を果たす。
復活後もリムルを盟友と慕い、リムルの元で活動をしている。
ヴェルドラは漫画が好き
リムルの体内で『無限牢獄』の解析を待っている間、リムルの記憶にあった漫画を読み込んでいた。人間の姿で復活し登場した際に「逆らう者は皆殺しだぁ！」とリムルの記憶にある漫画のセリフを言ったり、魔力を抑える際にはヒントは漫画の中にあった、漫画はこの世の叡智が収められていると発言する程漫画のことが大好きなようだ。
また復活後もリムルに漫画の続きを催促したり、各国の代表者を交えた会議の場でも漫画を読み込むなど相当漫画にハマっている様子も１６巻で見られている。
ヴェルドラのスキル
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確認できているヴェルドラのスキルを紹介
・究極スキル『究明之王』（ファウスト）
ヴェルドラは元々ユニークスキル『究明者』（しりたがり）を所持していたが、リムルが魔王化した際に送られるギフトのおかげで、『究明者』から『究明之王』へと進化している。
・暴風系魔法
リムルの『強化分身』を依代にしたことで、リムルとヴェルドラは”魂の回廊”を確立することができ、その際にヴェルドラの残滓を解析したことでリムルは『暴風之王』を獲得している。その内容の中に暴風系の魔法があること、暴風竜の名前から暴風系のスキルがあることは確かだが、漫画ではまだ戦闘シーンが無いため、今後の戦闘シーンに期待。
魂の回廊
『魂の回廊』は上記でも説明があったがリムルの『強化分身』を依代にしたことで確立したもので、この『魂の回廊』のおかげでリムルが倒されない限りヴェルドラは不死身となる。
この『魂の回廊』が無くても、ヴェルドラは精神生命体の為無くなったとしても復活することは可能であるが、その際は記憶がまばらになってしまう懸念がある。
しかし、『魂の回廊』で繋がった際にリムルが獲得した究極スキル『暴風之王』（ヴェルドラ）を使えば、ヴェルドラの記憶もリムルによって複製可能となる。
言ってしまえば、リムルが倒されない限りヴェルドラは不死身の存在である。
今後の活躍は？
復活後もリムルを盟友と慕い、リムルの町でリムルと共に過ごし、リムルに「我にも手伝えることはあるか？」と聞き、リムルは「もちろんある」と答えている描写があることを考えると、これからリムルのパートナーとして活躍することは間違いないかと思う。
またヴェルドラが復活した「転スラ」１６巻では、魔国連邦を襲撃した際の黒幕『魔王クレイマン』に攻撃を仕掛けることをリムルは宣言していることから、これから始まるクレイマン戦でのヴェルドラの活躍が見られるのではないだろうか？
