『終末のワルキューレ』人類の祖先アダムが死亡⁈アダムの能力など考察してみた

  • 2021年7月10日
  • 2021年7月10日
  • 漫画

『終末のワルキューレ』とは神VS人類の最終闘争(ラグナロク)について描いた作品であり、人類は神に勝って人類存続をすることができるのか?と言った内容となっている。

アダムとは人類の祖先であり、ラグナロク第2戦で人類代表として登場する。

今回はアダムの能力や対戦結果など考察していこうと思う。

※ネタバレ含みます。

アニメ『終末のワルキューレ』公式サイト

アダムとは?

アダムは人類の祖先であり、人類代表のエースとして登場している。

見た目はやる気のないような目、少し華奢な体つき、股間を葉っぱで隠すのみでほぼ全裸という恰好で登場しており、この人が人類の祖先?と言った感じの登場であった。

アダムは神を恨んでいると言われているが、過去に妻であるイヴが蛇神の悪戯によってエデンの園を追放されることになるが、アダムは見た目はリンゴの善悪の実をかじり「すっぺ」と言いながらイヴの裁判に登場し、イヴと一緒に裁かれると言った回想シーンがあり、そのことから神を恨んでいると言われているようである。

しかしアダムは神を恨んでおらず、なぜラグナロクに参加したのかと言うと、自分の息子である全人類を守る為に参加したという、まさに「人類の父」と呼ばれるだけある理由である。

アダムの能力について

アダムは武器は持たず、素手でシンプルに殴るスタイルの闘い方をしている。

そしてアダムは「神虚視(かみうつし)」と言うチートみたいな能力を使う。

「神虚視(かみうつし)」とは、簡単に言うと神が使う技を完全コピーできると言った能力である。

まさにチート能力。

それにアダムは回避能力もずば抜けて高く、アダムが対戦した「ゼウス」の時が止まる程の攻撃をかわし続けている。

ただ回避するだけではなく、攻撃される前に「神虚視(かみうつし)」で技をコピー、そして相手の攻撃をコピーした技で跳ね返すといった離れ業をしている。

アダムは作中の最強キャラの一角と言っても過言ではない。

アダムが使用する神器について

アダムの戦闘スタイルは武器を使用しない、素手で殴るといったシンプルな戦闘スタイルである。

その為、神器も「メリケンサック」であり、殴りを基本とした戦闘スタイルに一番合った神器を使用することになる。

アダムと神器錬成した戦乙女(ワルキューレ)はレギンレイヴ“神々の残された者”である。

せっかくの神器なのに「メリケンサック」?と言った勿体ない感があるが、アダムにとっては一番相性が良い武器なのは間違いないと思われる。

作中では神器を有効活用しているようなシーンはあまり見られなく、なんとなくだがアダムは「神虚視(かみうつし)」さえあれば戦えるのではないか?と思ってしまう。

だが、人類が神と戦うには神器がないと対等には戦えないことを考えると、「メリケンサック」があったからこそ、ゼウスと対等以上に戦えたのではないだろうか。

アダムは負けて死亡

アダムはラグナロク第2戦で登場し、本来はシヴァと戦う予定だったが、ゼウスが自分の番を待ちきれずゼウスと戦うことになる。

ゼウスと言えば、誰もが知る全知全能の神として有名であり、終末のワルキューレでも神の中の神と紹介され、神代表の中でも一番強い神として登場している。

誰もがゼウス相手にはアダムでさえ太刀打ちできないと思っていたが、アダムの「神虚視(かみうつし)」によってゼウスを圧倒している。

このままゼウスを倒してしまうのではないか?と思われたが、ゼウスが本領発揮。

ゼウスの本気の殴打の連打を「神虚視(かみうつし)」で対応し続けたアダムに限界が来たことで、視力は失い超接近戦での打ち合いの末、戦いながらアダムは死亡しゼウスに負けるといった結果になっている。

相手がゼウスでなければ確実に勝てる程の能力を持つアダムで敗北してしまった人類側としては、アダムの敗戦はとても痛い黒星となってしまう。

最後に

アダムは負けて死亡という形になってしまい、人類側は呂布、アダムの敗戦続きで追い詰められてしまいます。

しかし、アダム、呂布とも人類代表としてとてもすごい戦いを見せてくれ、神達も人間を多少は認めてくれたようにも思います。

またアダムがゼウスと戦うという不遇な展開ではあったが、アダムでなければゼウスを追い詰めることはできなかったのではないだろうか?

負けてしまったが、アダムがゼウスと戦ったことに意味があると私は思います。

アダムの意志を受け継いだ人類側の逆転劇はあるのだろうか?

今後も終末のワルキューレを見逃せませんね!

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