ワンピースは現在ワノ国編に突入し、ワンピースの最終局面に入ろうとしている。
カイドウを倒し、もう一度光月家が将軍になれるのか、そして開国できるのかがワノ国編の一番の目的である。
その中でカイドウの子供であるヤマトが登場した。
そこでヤマトについて考察してみた。
ヤマトとは?
ヤマトとはカイドウの子供であり、本来は娘だが自分では息子と言っている。
それはおでんのことが大好きでおでんが処刑されたところも見ており、自分がおでんになりたいと思っていることから自分では息子と言っている。
女だがカイドウの子供には変わりなく、飛び六胞のブラックマリアも手強いと言っていたり、昔はエースと互角にやりあったり、飛び六胞のうるティを一撃で吹っ飛ばしたりと、かなりの実力者であることが分かる。
飛び六胞のササキと戦っている時に牙を見せたことから、動物系(ゾオン系)の能力者かもしれない。
カイドウにバカ息子と呼ばれている?
カイドウにはバカ息子と呼ばれている。
カイドウはヤマトを新鬼ヶ島計画の中心に置いて、ワノ国の次期将軍にしたいと考えているが、ヤマトはそれを拒み、ヤマトはカイドウの子供とは思えないほどに性格が穏やかなことからもカイドウがヤマトをバカ息子と呼んでいることが理解できる。
ヤマトもカイドウのことが嫌いで、鬼ヶ島から出たいと考えているがカイドウに手錠を付けられ、その手錠には爆弾も仕掛けられており、親子だが関係は最悪と言える。
エースとの関係について
ヤマトはルフィと初めて会った時に、君を待っていたと発言している。
ヤマトはエースと戦った後に仲が良くなり、その時にエースからルフィについて聞いていた。
エースは口を滑らし言わないと決めていたルフィの夢の果てについて言ってしまった。
すぐにエースは“笑うなよ“と言い、ヤマトは”笑わないよ”と言った後に泣いていた。
それはヤマトが持っているおでんの航海日誌に書かれている海賊王と同じことを言っているからだった。
海賊王はロジャーのことで、その日誌に書かれているロジャーが言った言葉と、ルフィの夢の果てと、シャンクスがレイリーに言っていた“ロジャー船長と同じことを言うガキがいた“と同じ内容だと思う。
ヤマトは今後の展開のカギを握る存在?
ヤマトはDについても話している。
おでんはロジャーと共にラフテルに辿り着いた後に航海日誌を書いている時に、空白の100年とは、Dの一族とは、古代兵器とはと口ずさんでおり、恐らく日誌にはこの世界についての全ての情報が書かれていると考えられる。
ヤマトもその日誌を読んでいることから、ヤマトもほぼ全てを知っていると考えられる。
ヤマトはエースから言われたことを信じ、おでんが言っていたワノ国にジョイボーイが来るということも知っており、ロジャーはジョイボーイに代わる人物だとしたらロジャーと重なる描写が多いルフィもジョイボーイに代わる人物と感じているから、ルフィを待っていたと発言していると思う。
高い実力を持ち、この世界についての情報をほとんど持っていることからも、ワノ国だけでなくこれからも重要な人物になっていくことは間違いない。
これだけの情報を持っていて、いずれルフィ達にもその情報が渡るとしても、空白の100年やその他の情報については最後の島のラフテルに辿り着いた時に初めて真実を語ると言われていることから、ラフテルに行かないとその情報を持っているだけでは意味がないのかもしれない。
なぜラフテルに辿り着くと真実が語られるのか、それもラフテルに行かないと分からないことかもしれない。
ヤマトの今後について
ヤマトの戦闘シーンは描かれているがそこまで本気の様子がなく、能力者だと思われるが能力を使った描写もないので、今後本当の実力が描かれると思う。
もしかするとルフィと共闘し、カイドウを倒すのかもしれない。その後は麦わらの一味に入るかもしれないという予想もされているので今後ヤマトがどうなっていくのか注目したい。
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