【漫画】呪術廻戦/芥見下々原作 2話「秘匿死刑」 ネタバレと感想について

  • 2021年2月12日
  • 2021年2月23日
  • 漫画

”出典:『呪術廻戦』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイトⒸ 集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイトⒸ https://www.shonenjump.com/j/index.html ”

週刊少年ジャンプで2018年14号から連載がスタートした”ダーク・ファンタジー”のバトル漫画である。シリーズ累計2500万部突破し、アニメ化もしている大人気漫画。この漫画は「呪い」がテーマであり、呪いから生まれた「呪霊」と「呪術師」の戦いを描いている。

『呪術廻戦』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

「呪術廻戦」1話のネタバレと感想

登場人物

虎杖 悠二(いたどり ゆうじ)
本作の主人公。杉沢第三高校の1年生でオカルト研究部に所属している。”西中の虎”と呼ばれ運動神経がすごい。両親はおらず祖父に育てられる。危機的状況を打開する為に、特級呪物である両面宿儺(りょうめんすくな)の指を食べる。

・伏黒 恵(ふしぐろ めぐみ)
都立呪術高等専門学校の1年生。担任教師である五条悟の命令で杉沢第三高校にある”特級呪物”の回収を任せられる。式神を使った戦闘をする。

・五条 悟(ごじょう さとる)
都立呪術高等専門学校で1年生の担任をしている。背が高くモデルのような体系で布で目を隠しているのが印象的。自称「最強」の呪術師である。

・両面宿儺(りょうめんすくな)
伏黒が探している”特級呪物”は、両面宿儺の指である。虎杖が指を食べたことで虎杖に両面宿儺が宿っている。

第2話 秘匿死刑(ひとくしけい)

”出典:『呪術廻戦』コミックス一覧|少年ジャンプ公式サイトⒸ 集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイトⒸ https://www.shonenjump.com/j/index.html ”

第2話 前編

目を覚ました虎杖は、お札がびっしり貼られた部屋で椅子に座らせられ椅子と腕をお札のついた紐で縛られ拘束されている。

目の前には、呪術高等専門学校の1年の担任をしている「五条悟」(ごじょうさとる)と名乗る目を黒い布で隠しているのが印象的な男がいて、虎杖に「君の秘匿死刑が確定した」と話すのであった。

学校で呪いと戦闘し終えた場面に時間は戻る。

伏黒が「お前を呪いとして祓う(ころす)」と虎杖に言い放つが、さっきまでの別の虎杖はそこにはなく、いつもの虎杖のようで伏黒の怪我を心配している。この状況に困惑する伏黒の元に五条が現れる。

五条は特別来るつもりはなかったようだが、特級呪物とだけあって上の人間がうるさいことで、観光のついでに伏黒の様子を見に来たようだった。五条は伏黒に特級呪物は見つかったか聞くと、黙る伏黒。

「ごめん、おれ食べちゃった」と申し訳なさそうに虎杖が五条に言う。

少し驚く様子を見せる五条であったが、虎杖をまじまじと見ると特級呪物を食べたことが本当であることがわかったようだ。そして虎杖に両面宿儺と変わることはできるか聞き、虎杖はできると言うと10秒だけ変わって欲しいと言う。

虎杖は両面宿儺の力を目の当たりにしていたので「でも…」と言いかけるが、五条は「大丈夫、僕最強だから」と余裕の表情を見せる。

伏黒と五条が買って来た仙台名物「喜久福」の話をしていると、両面宿儺と変わった虎杖が五条に攻撃を仕掛ける。両面宿儺の強力な攻撃を簡単にいなしてみせる五条は10秒数えると、虎杖は本来の虎杖に戻って見せるのであった。

本来の虎杖に戻ったことを確認した五条は虎杖を気絶させる。五条は虎杖が目覚めた時に両面宿儺に体を奪われていなければ器の可能性があると言い、伏黒に虎杖をどうすれば良いか?と質問を投げかける。

伏黒は仮に虎杖が器であったとしても、呪術規定に則ると処刑対象だと言う。でも伏黒は虎杖を死なせたくないと五条に訴えかけるのであった。

第2話 後編

虎杖が拘束されている場面に戻る。

虎杖は死刑でも執行猶予があると五条は話し始める、両面宿儺の指は虎杖が食べたものも含め全部で20本あり(両面宿儺は手が4本ある)、その内6本は保有しているらしい。そしてこの指は呪いが強力過ぎて壊せない、でも両面宿儺の指を食べた虎杖が死ぬことで中にある両面宿儺の呪いも死ぬことから、上の老人達は今すぐ虎杖を殺せと言っているらしい。

しかし、五条は両面宿儺に耐える体を持つ者は今後産まれてくる保証がない、「どうせ殺すなら全ての宿儺を取り込ませてから殺せばいい」と提案したら上は了承してくれたと言う。

そして虎杖に2つの選択をさせる。今すぐ死ぬか、全ての両面宿儺を見つけ取り込んでから死ぬか。

場面は変わり、虎杖は病院にオカ研の先輩2人の様子を見に行く。井口は意識は戻ってないが医者は大丈夫らしい、佐々木は夜の学校に井口を誘ったことを後悔し泣くが、虎杖は「信じるよ」と呪いについて説明し、悪いの先輩ではなく特級呪物を拾ってきた自分のせいだと佐々木を庇い、佐々木と別れる。

五条と虎杖はベンチに座り、虎杖は呪いの被害について五条に尋ねる。被害の規模でいったらザラにあり、呪いに遭遇して普通に死ねたら御の字で、両面宿儺の捜索となると凄惨な現場に遭遇することもあるし、虎杖がそうならないとは限らないと五条は話す。

虎杖は両面宿儺が全部消えれば呪いに殺される人も減るかな?と五条に問うと、「もちろん」と答える。五条からもう1本の両面宿儺の指を渡され、それをまずいと言いながら食べる虎杖。肉体の耐性だけでなく、両面宿儺に難なく自我を保っている虎杖を見た五条は、千年産まれて来なかった逸材と認めた。

そして虎杖は両面宿儺の指を全て食べることを決意するのであった。

その後虎杖は東京都立呪術高等専門学校に転入することになるのであった…

第3話に続く…

呪術廻戦2話を読んだ感想

五条悟と言うキャラが出て来ましたね、どうやらこの漫画の重要人物で間違いないことはわかりました。虎杖の命運を握っているのもこの五条悟なような気がしますし、自分で最強と名乗り両面宿儺と変わった虎杖相手に特に焦る様子もなく簡単にいなしている様子を見ると、口だけではなく本当に強いんだろうなと思いました。

また、両面宿儺についてあまり詳しくは語られていませんが、相当強力な呪いなのは間違いないですね、呪術師の上の人間達が恐れている位なので呪術師にとってはとっても厄介で強敵なのは間違いないです。

少しずつですが呪術廻戦の世界観や内容が分かって来たところですが、2話読んだくらいだとまだ面白い!とは言い切れないです。まあ2話と言えば序盤中の序盤だと思いますので、これからが本番って感じだと思いますし、このまま期待して読んでいきたいと思います。

現段階で気になる点は
・五条悟について
・両面宿儺の詳細
・虎杖の今後について

ですかね、この中でも一番気になるのは五条悟ついてです。

キャラデザイン的にもたぶん人気が出そうなキャラの風格していると思いますし、呪術廻戦の重要なキーを握るキャラになるのではないか?と予想をしておきます。

まとめ

以上、呪術廻戦2話でした。まだまだ序盤、アニメで言っても第1話ってとこだと思いますが期待を持って読める漫画であることは確かだと思います。だって今一番人気がある漫画ですから。
是非、「呪術廻戦」の漫画を手に取って読んで見て下さい。

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