ブルーロック11巻の第87話「LUCK」にて、絵心甚八が「運のカラクリ」について解説してくれていましたが、あなたは理解できましたでしょうか?
私はこの「運のカラクリ」の解説を読んでハッと気付かされ、普段の生活がガラっと変わりました。
「運のカラクリ」を理解して生活がガラっと変わったからと言って、運を味方につけることができたのか?と言うとそうではありませんが、この「運のカラクリ」を理解した時、きっとあなたも普段の生活が変わるはずです。
と言う訳で、今回は「運のカラクリ」について解説して行きます。
絵心甚八が言う「運のカラクリ」とは?

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絵心甚八は例え話として、ハトにフンがかかった後に気付くことがあると言います。
それはフンがかかった場所の地面には、沢山のフンが落ちており、上の電線にはハトが沢山止まっていると言うことを。
その事に気付いていれば避けられた事実を「運が悪かった」と言えるか?と問いかけます。
”夏祭りの出店のくじ引き、悪徳店主が「アタリ」を1枚も入れていなかったとしたらそのくじで「ハズレ」た奴は運が悪かったと言えるか?
とさらに絵心甚八は問いかけます。
ここでハトの話とくじ引きの話の共通点として、どちらも先に気付けていればハトにフンをかけられることも無かったし、「アタリ」の無いくじ引きを引いて「ハズレ」を引くこともなかったと言うことです。
”「運」はどこにでも存在するものじゃなく「落ちる場所にいる者にしか舞い降りない」
と絵心甚八はこの二つの例え話を締めくくります。
ここから言えることは、「運」を掴みたいのであれば「運」が掴めるように行動しようと言うことです。
ただ待っているだけでは「運」を掴めるはずはないし、待っているだけの時間にもしかしたら「運」を掴めるチャンスがあったかもしれないのに、ただ待っていることでそのチャンスを台無しににしてしまっている可能性があると言うこととも言えると思います。
・「運」は行動した者にだけ訪れる
・待っているだけの人間には「運」はやって来ない
「偶然」に対する心構えが「運」の捕まえ方

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”そりゃそうだよな「偶然」に対する心構えができてないんだから「運」は降って来てから考えたってもう遅いんだ
絵心甚八の言葉なんですが、「運」は「偶然」と紙一重なんですよね。
一瞬の「偶然」を手繰り寄せることができれば、それは「運」となります。
かと言って「偶然」なんて勝手に起こることもありますよね?
例えば、宝くじだと当選番号を前もって知ることができないので、宝くじを当てたいのであれば当たると言う「偶然」に頼らざるおえないです。
でもその「偶然」が生れるように行動に移し、「運」を掴める必要な能力を身につけておくことが大事と言うことを絵心甚八は伝えたいのだと思います。
「運のカラクリ」を理解したら実行すべし

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絵心甚八の言葉を借りて「運のカラクリ」について解説しましたが理解できたでしょうか?
簡単に言うと、
- 「運」は待っていても訪れない
- 「運」を掴むにはそれ相応の行動が必要
- いつ「運」を掴むチャンスが起きてもいいように心構えが必要
- 「運」を掴めるだけの能力を身につける
と言った感じでしょうか。
ただ単純に「運が良い」「運が悪い」と漠然とせず、「運」を掴む為にも努力が必要だと言うことです。
宝くじを購入しない人には、宝くじが当たると言う「運」は舞い込んできませんよね?
宝くじが当たった人は、宝くじを購入すると言う行動をしていますし、宝くじを購入していない人は当たらないのは当然のことです。
年末になるとたまにテレビの特番で、宝くじの高額当選を複数回当てている人について紹介していたりしますよね?
高額当選を複数回当選している人のインタビューでは、高額当選の回数が多い店舗まで足を運んで購入したり、自分の経験活かしたり、詳しく情報を調べたりと、より宝くじが当たる為の行動をした結果、高額当選を複数回当てていると言ってることが多いことに気付かされます。
この人達は宝くじを当てると言う「運」を掴むために行動していることがわかるかと思います。
これまでの「運のカラクリ」の解説が理解できたら、あなたも普段の日常生活の中で、きっと何かしら変化と言うか、「運」に対する心構えが変わって来るはずです。
運が悪いと嘆くより、なぜ運が悪かったのか考える

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最後になりますが、「運のカラクリ」についての解説はいかがでしたでしょうか?
ほんとにこのブルーロックは数々の名言を残している作品でも有名で、中でも絵心甚八の発言はとても面白いものばかりです。
個人的に名作の漫画程、人生観を教わることがあると思っています。
そういった意味で考えるとブルーロックは名作なんでしょうね。
ここまで「運のカラクリ」について話していましたが、最後に最初を振り返って「運」が悪いと思った時程、なぜ「運」が悪かったのかじっくり考えてみるようにしてみて下さい。
「運」が悪かった理由がわかれば、あなたはこの先同じ形での「運」が悪かったと思う場面に出くわしたとしても、きっと避けることができるようになっているはずです。
全てのことは「偶然」と言う言葉で片付けられるかもしれませんが、全ての「偶然」を自分なりに考えて、答えを導き出すことでそれは「偶然」ではなく「必然」になるかもしれません。
「運のカラクリ」を理解し、「偶然」について考えることを続けていればきっと「運」を味方につけることができるようになるのではないか?と私は思います。
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