『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する(暗殺貴族)』主人公ルーグが選んだスキルについて解説

『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する』(暗殺貴族)は、世界一の暗殺者が異世界転生し、異世界転生する際に出会った女神に転生後の世界の勇者を暗殺して欲しいと依頼を受け、勇者を暗殺を目的に異世界転生をすると言った今までにない異世界転生作品である。

主人公ルーグは転生する前は世界一の暗殺者だったが引退することに、しかし口封じの為に命を狙われ命を落としてしまう。
死んだはずの主人公だが、女神によって異世界の勇者の暗殺を依頼されることになる。

暗殺の依頼を了解した主人公は、勇者を暗殺する為に好きなスキルをランク毎に一つずつ選べることを許される。

今回は、主人公であるルーグが異世界転生する前に女神から授かるスキルについて解説していく。

TVアニメ『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する』公式サイト


まんが王国
電子書籍はお試し済みでしょうか?
スマホやタブレットで好きな時間に本が読めてしまう電子書籍。
漫画を隙間時間で読めるのもこの電子書籍の素晴らしい点でもあります。
また電子書籍サービスに登録することでお得に漫画が読めてしまいます。
登録するだけで無料で漫画が読めたり、単行本を購入するより安く漫画を読めたりと何かと便利な電子書籍サービスを比較しランキングしてみました。
興味がある方は是非、下記からご覧下さい。
>>漫画ファン必見!電子書籍サービス比較ランキング7選【※失敗なし】

主人公ルーグは好きなスキルを選べる

異世界転生作品ではお決まりの生まれ持ってのチートスキル所持だが、この作品においては主人公が数あるスキルS~Dランクから1つずつ好きなスキルを選べると言った設定になっている。

異世界転生作品は沢山あるが、基本的に初期スキルが自分で選べるような設定は少なく、自分でスキルが選べる異世界転生作品は珍しい。

暗殺貴族ではスキルが選べるのに理由があり、作中の異世界転生の目的が勇者の暗殺と言った難易度が高い内容となっているからである。異世界転生作品以外のどの作品の勇者でも【勇者は最強】と言った認知度だろう。

本作の勇者の設定も魔王を討伐後に勇者が狂い、2年後に世界を滅ぼすと言った設定から、魔王を倒す力、世界を滅ぼす力があることから、暗殺貴族の勇者も最強に近い設定と言ってもいいだろう。

そんな最強とも呼べる勇者を倒すには、それなりのスキルが必要になるのもわかるのではないだろうか?
そしてスキルを好きに選ばせてくれる位でなくては勇者を倒すことも困難だろう。

あなたなら勇者を倒す為にどんなスキルを選ぶだろうか?

世界一の暗殺者が選んだスキルは?

暗殺貴族の世界のスキルの数は123,851個あるそうだ。スキルにはランクがあり、S、A、B、C、Dの5つに分かれており、戦闘に不向きなスキルも沢山あるようである。

暗殺貴族のスキル別の得られる確率
Sランク:1億分の1の確率
Aランク:100万分の1の確率
Bランク:1万分の1の確率
Cランク:100分の1の確率
Dランク:1分の1の確率

暗殺貴族の世界ではほとんどの人間がDランクのスキル所持が当たり前だが、主人公ルーグは女神からのS~Dランク1つずつ好きなスキルを選べるといった好待遇である。言ってみればこれも異世界転生作品ならではのチート待遇と言ったところであろう。

Sランクスキル【超回復】

ルーグが選んだSランクスキルは【超回復】である。
超回復とは、体力や魔力、自己回復など色々な回復力が上昇するスキルであり、普通の人の100倍回復力があることになる。そして、熟練度が上がるにつれて倍率も上がるようだ。

ルーグがこのスキルを選んだ理由として、最後まで走り続けられるからと言っている。体力や魔力が切れても超回復があればすぐに回復できること、怪我や病気にも強いこと、睡眠時間も少なくても良いこと、体力の回復が早ければそれだけ鍛錬ができることから、Sランクスキルは【超回復】を選んでいる。

生き残ることを前提に考えたスキル選びはさすが世界一の暗殺者と言ってもよいだろう。

Aランクスキル【式を織るもの】

Aランクスキルはすぐに決まったらしく、すぐ決まっただけにすごいスキルでもあるのが【式を織るもの】。
このスキルは簡単に言うと、魔術を新しく作ることができるといったチートスキルである。

前世の記憶があるルーグにとっては、前世の化学を活かせるので最強のスキルと言っても過言ではない。

転生後の世界では、魔術は100種類程しかない世界であり、新たな魔術を生み出せるとなれば色々な可能性が生まれ、勇者を倒す魔術を生み出せる可能性を考えたのだろう。

このスキルがSランクではないことが不思議でならない。

Bランクスキル【成長限界突破】

Sランクスキル超回復を選んだ時点でルーグはこのスキルを選ぶことが決まっていると話している。
成長限界突破はありとあらゆる成長の限界が無くなると言う、超回復と相性が良いスキルとなっている。

超回復は熟練度が上がれば回復量の倍率も上がる仕組みになっており、成長限界突破があれば無限に回復量を上げることが可能になる。

ルーグの考えでは、剣と魔法の生涯鍛えても限界に到達することはないと話し、それでも超回復があれば無限の体力で鍛えることができると言った考えからこのスキルを選んでいる。

スキルとの相性を考えたスキル選びはさすがである。

Cランクスキル【体術】

暗殺者にとって特定の武器に固執することはなく、ありとあらゆる武器を使いこなせてこそ暗殺者。だから剣術や槍術などそういったスキルではなく、体術の才能と補正を得ることを優先している。

暗殺者としてとても相性が良いスキルでもあるのではないだろうか?

Dランクスキル【?】

Dランクスキルについては明かされていない。
女神からもこんなちっぽけなスキルと思われる位しょうもないスキルという情報はあるが、未だ謎のままである。

ルークはこのDランクスキルがDランクであることに女神が見る目がないのではないか?と話し、強くはないが使い方次第では化けるスキルであり、切り札になるスキルでもあると話していることから、物語の大事な場面で使用されるのではないだろうか?

Dランクスキルがなんなのかとても楽しみでもある。

ルーグのスキル選びは努力があって真の力を発揮するスキルばかり

ルーグが選んだスキルは最初から強い!とは言えないスキルばかりである。

Sランクスキルには、【魔剣召喚】、【聖闘気】、【隷属刻印】、【魔物生成】など、最初から無双できてしまいそうなスキルもある中、ルーグは将来性と生き残ることを考え【超回復】を選んでいる。

【魔剣召喚】
使用者の力量に応じた魔剣を召喚し、使役できる。一振りで山を切り裂くことも可能になる。

【聖闘気】
黄金に輝く聖なる気を纏うことで、攻撃力・防御力・速度を大幅に上昇させる。上昇値が圧倒的であり、このスキルがあれば幼子が素手で戦車を破壊も可能。凡庸性が高いスキルである。

【隷属刻印】
相手の額に手を触れ印をつけることで、相手を支配する。絶対服従の駒を作れる優れものスキルだが、術者が相手より優れた魔力を持っていなければならない。

【魔物生成】
ありとあらゆる材料をもとに魔物を生み出し使役する。死体や魔石を組み合わせて、思い通りの魔物軍団を作れる。夢が溢れるスキルである。

超回復も確かにチートスキルではあるが、戦闘の攻撃部分においてはあまり関係のないスキルである。

Aランクスキルも新たに魔術を生み出せるとあるが、簡単に魔術を生み出せる訳ではなく、それなりの研究と努力が必要なのは明白であり、Bランクにおいては自分の成長があってこそのスキルである。

ルーグはスキルと自分の培った暗殺者としての経験、勇者を倒せる程の自身の能力の向上を想定してスキルを選んでいることが考えられる。

【暗殺貴族】がアニメ化決定!!

『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する』がアニメ化決定。2021年10月から放送が開始する。
そこで暗殺貴族を見逃した時、あなたはどうするだろうか?

私ならVODサービスを活用する。

VODサービスとは、動画視聴サービスのことであり、有名所で言えば『Amazonプライム』や『U-NEXT』だろう。
まだ登録していない方、登録しているけども他のVODサービスが気になる。

と言う方に向けてアニメ向けのVODサービス比較ランキング記事を是非ご覧頂きたい。

これを見れば自分に合ったVODサービスが見つかるはず。

>>アニメ好き必見!動画配信サービス(VOD)比較ランキング【無料あり】

最新情報をチェックしよう!