「転生したらスライムだった件」/4巻 オーク軍との決戦 ネタバレ

「転生したらスライムだった件」月刊シリウスコミック公式

「転スラ」3巻のネタバレレビュー

登場人物の紹介

リムル・テンペスト
元は三上悟(みかみさとる)と言う普通の人間だったが、通り魔に包丁で刺され死亡。その後、異世界転生するがチート染みたスキルを使用する”スライム”として生まれ変わり、魔物の村の主として村を収めている。

紅丸(べにまる)
オークによって滅ぼされた元オーガ族の里の若頭(イケメン)。今はリムルの配下に加わり、名を貰ったことでオーガの上位種”鬼人”として進化している。

トレイニー
森の管理者と呼ばれる”樹妖精”(ドライアド)。オークの進攻を止めるべく、リムルに”豚頭帝”(オークロード)の討伐を依頼する。

ガビル
”蜥蜴人間族”(リザードマン)首領の息子であり戦士長を務めている。お調子者で少し頭が弱いが、男気溢れる性格と戦いにおける腕は確か。”ゲルミュッド”と言う謎の人物から名前を貰っている。

ゲルミュッド
ジュラの森で何かを企む輩。様々な種族の村や里に出向き名を与え回っている様子が見られるが何が目的なのか未だ謎。

「転生したらスライムだった件」4巻各話あらすじ ※ネタバレあります

第18話 狂いゆく歯車

”樹妖精”(ドライアド)のトレイニーは、リムルに”豚頭帝”(オークロード)の討伐を要請する。オークロードは生まれた時点でユニークスキル”飢餓者”(うえるもの)を所持し、リムルが持っている”捕食者”に劣るが”飢餓者”も食べた魔物の性質を自分の物にできると言う。また、この件に関しては”魔人”が関与しているとトレイニーは話す。

リムルは”ホフゴブリン”、”嵐牙狼族”、”鬼人”と言った上位種族がいるこの村にも影響が出ることを懸念し、オークロードの討伐要請を飲むことにする。

オーク軍の撃退の為に作戦を練るリムル達、戦いを有利にするべく”蜥蜴人間族”(リザードマン)との同盟を結ぶ為にソウエイをリザードマン首領の元へ向かわせるのであった。

一方その頃ガビルは、ゴブタとの戦いに敗れ気を失っていたガビル。気が付くと、”ラプラス”と言う”ゲルミュッド”の使いを名乗る者がガビルに接触し、リザードマン首領の座を奪うべく反乱を起こさせるようにガビルを仕向けるのであった…

第19話 偽りの優勢

ソウエイはリザードマン首領の元へ同盟を結びに向う、ソウエイから”樹妖精”(ドライアド)からの要請、”豚頭帝”(オークロード)の出現、ソウエイ(鬼人)に名前を与える程の強さを持つリムルの強力な援軍、これらからリザードマン首領はリムル達と同盟を結ぶことを決める。

リムルは”意思伝達”(いしでんたつ)を使い、7日後にリザードマンの領地(湿地帯)に出向きリザードマン首領と顔合わせすることを約束し、”背後にも気をつけろ”とリザードマン首領に伝言を残すのであった。

リザードマン首領はリムル達の援軍到着まで籠城し兵力を温存するつもりであったが、”ガビル”の反乱によって首領の座を奪われてしまう。

首領の座に立ったガビルは”水渦槍”(ボルテクススピア)を手に、オーク軍に戦いを挑む。湿地帯をうまく利用した戦術が機能しているガビル率いるリザードマン軍だが、ガビルはオークロードの真の怖さをこの時はまだ知らないのであった…

第20話 出陣の関

リムル達の援軍を待たずにオーク軍と戦うガビル率いるリザードマン軍。一人のリザードマンがオークに食べられてしまったことで状況が一変してしまう。”豚頭帝”のユニークスキル”飢餓者”の能力で、食べたリザードマンの性質を得たオーク軍は湿地帯でもリザードマンと同等に動けるようになってしまったことで、ガビル達は追い込まれてしまう。

ガビルの前に一際大きなオーラを放つオークが現れる。ガビルはオークロードと勘違いするが、オークロードの配下の”豚頭将軍”(オークジェネラル)であった。そしてガビルはオークジェネラルに一騎打ちを申し込む。

囚われていたリザードマン首領は、オークジェネラルの襲撃に遭ってしまう。隙を作り”親衛隊長”(しんえいたいちょう)を逃すことに成功する。

リムル達はリザードマン軍と合流すべく湿地帯へと向かっている。そこで逃げて来たリザードマン親衛隊長がオーク軍と戦いやられてしまいそうな場面に遭遇し無事助け出すことに成功し、事情を伺うリムル達。

リザードマン親衛隊長は首領から、身内の反乱が起きてしまった以上他に迷惑をかけられないとリムル達に伝言を残していたのだ。それを聞いたリムルだが、元はドライアドとオークロードの討伐を約束してしまっていたこともあり、親衛隊長を首領代理と認めリザードマンと同盟を結ぶことにした。

そして同盟を結んだことから、仲間を助けると言いリザードマン首領の元にソウエイを向かわせるのであった…

第21話 戦場に生じた波紋

”ゲルミュッド”と”ラプラス”が計画が順調に進んでいると話をしている時に、”樹妖精”(ドライアド)のトレイニーが攻撃を仕掛ける。しかし逃げられてしまうのであった…

リムル達が援軍としてリザードマン領地”湿地帯”に到着する。ソウエイは圧倒的な力でオークジェネラルを倒しリザードマン首領を助けだし、劣勢のガビルの前にゴブタとランガが助けに入る。

違う場所ではベニマル、ハクロウ、シオンとオーク軍との戦闘が始まる…

第22話 黒雷嵐(デスストーム)

ガビルの助けに入ったゴブタとランガ、ランガは広範囲攻撃技”黒雷嵐”(デスストーム)を放ち、オークジェネラルやオークを吹き飛ばしてしまう。この時ランガに2本目の角が生え、どうやら進化したらしい。

その頃ベニマル、ハクロウ、シオンは圧倒的な力でオーク軍を減らしていくのであった。

この様子を見ていた”ゲルミュッド”は焦っていた。十大魔王の一人”人形傀儡師(クリオネットマスター)クレイマン”と言う存在がどうやら裏で手を引いているようだ…

5巻に続く…

「転スラ」5巻のネタバレレビュー

「転生したらスライムだった件」4巻を読んだ感想

オーク軍との本格的な戦いが開始した4巻でしたが、なんと言っても新戦力の”鬼人”の活躍がすごすぎるの一言でした。ベニマルの広範囲攻撃の破壊力、ソウエイの索敵能力の高さ、ハクロウの凄まじい剣技、シオンの怪力と言った鬼人達が大活躍!そしてランガの”黒雷嵐”も凄かったですね!

そして新たな魔王の存在が明らかになりましたが、十大魔王の一人ってことは他に10人魔王がいるってことなんでしょうかね?その辺も気になる所ですが、恐らく5巻でリムルとオークロードの戦いが見られると思うので早く続きが気になります!

まとめ

以上、「転スラ」4巻のネタバレレビューでした。文章では戦闘シーンの凄さがあまり伝わらないと思うので、是非!漫画やアニメを見てリムル達の戦いを見てはいかがでしたでしょうか?

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