「転生したらスライムだった件」/3巻 新たな仲間とオークの脅威 ネタバレ

「転生したらスライムだった件」月刊シリウスコミック公式

「転スラ」2巻のネタバレレビュー

登場人物の紹介

リムル・テンペスト
元は三上悟(みかみさとる)と言う普通の人間だったが、通り魔に包丁で刺され死亡。その後、異世界転生するがチート染みたスキルを使用する”スライム”として生まれ変わり、魔物の村の主として村を収めている。

紅丸
オークによって滅ぼされたオーガの村の若頭。リムルに拾われ”紅丸”と言う名をリムルから与えられ、オーガ族の上位種”鬼人”に進化している。オーガ族のリーダー的存在。

シュナ
オークによって滅ぼされたオーガ族の姫。紅丸同様リムルに拾われ”シュナ”と言う名をリムルから与えられ”鬼人”と進化している。リムルの衣服の製作をしている。

シオン
オーガ族の生き残り。紅丸、シュナ同様、リムルから名前を与えられたことで”鬼人”と進化している。リムルの秘書として働いている。

白老(はくろう)
オーガ族の生き残り。紅丸、シュナ同様、リムルから名前を与えられたことで”鬼人”と進化している。剣の達人、ゴブリンやリムルの剣の稽古をしている。

蒼影(そうえい)
オーガ族の生き残り。紅丸、シュナ同様、リムルから名前を与えられたことで”鬼人”と進化している。隠密が得意。

黒兵衛(くろべい)
オーガ族の生き残り。紅丸、シュナ同様、リムルから名前を与えられたことで”鬼人”と進化している。鍛冶師カイジンと意気投合し、鍛冶師として働く。

ガビル
蜥蜴人間族(リザードマン)の名前持ちで次期統領を自称している。名前は”ゲルミュッド”と言う謎の人物から与えられている。

「転生したらスライムだった件」3巻各話あらすじ ※ネタバレあります

第12話 ジュラの森の強者

リムルはゴブリンが500人増えたことで、リグルドを”ゴブリン・キング”に任命し、その下に”ゴブリンロード”4名を指名することにし、より統率を図ることに成功する。

リムルは、夜の宴会の為に食料調達をしていたリグル達にランガを預け、ヴェルドラが封印されていた洞窟へと行く。
シズエが残した”仮面”をリグルから受け取り、この仮面は魔力を抑えることができる仮面で、少しはみ出ていた魔力を抑えることができるようになり、仮面をしている状態であれば人間と認識されることが可能になる。

洞窟内で、”捕食者”で吸収したシズエとイフリートのスキルの確認を行う、その中でもシズエを吸収したことで獲得したユニークスキル”変質者”(へんしつしゃ)を使うことで、獲得していたスキルを統合し、新たな強力なスキルを獲得できると言った能力である。
”大賢者”と”変質者”を使い、より強力なスキルの獲得に成功するリムルであった。

スキルの確認を終えたリムルが洞窟を出ると、”思念伝達”(しねんでんたつ)でランガからの救援要請が入る。
リムルが駆けつけると、角を生やした魔物にリグル達が襲われているのであった…

第13話 大鬼族の襲撃

ランガの救援旺盛にリムルが駆けつけると、リグル達は”オーガ族”に襲われていた。オーガ族は鎧を身に着け、日本刀のような刀を所持しているようだ。オーガ族にやられたゴブリン達は致命傷が見当たらず、ただ単に無力化されている様子。

リムルはオーガ族に事情を聞こうとするが、リムルが身に着けている”仮面”を見るなり”同胞の無念を晴らす”とリムルに立ち向かって来る。眠らせる魔法を使うオーガ族にランガを相手にされ、残り5人をリムルが相手に戦いが始まる。

リムルは”麻痺吐息”(まひといき)、”粘鋼糸”(ねんこうし)、”身体装甲”(しんたいそうこう)と言ったスキルを駆使し、オーガ族を無力化して行く。気配を消したオーガ族に右腕を斬られてしまうが、”痛覚無効”(つうかくむこう)、”超速再生”(ちょうそくさいせい)のスキルでほぼ無傷のリムル。

それを見て驚くオーガ族、咄嗟に”鬼王の妖炎”(オーガフレイム)をリムルに放つが、リムルは”熱変動耐性”(ねつへんどうたいせい)を持っている為、オーガ族の攻撃は無傷に終わり、リムルは本当の力を見せようとする…

第14話 大鬼族の事情

リムルの強力なスキルを見ても引かないオーガ族に対し、リムルはエクストラスキル”黒炎”(こくえん)を上空に放つ。しかし、”黒炎”を見ても尚、オーガ族は死ぬ覚悟で立ち向かおうとしている。

そこに眠る魔法を使ってゴブリン達を無力化していたオーガ族の姫が止めに入りリムルを庇う。そしてリムルが身に着けている仮面をオーガ族に確認してもらい、冷静になるとオーガ族は勘違いだと認め、リムルに謝罪をしその場は収まることができた。オーガ族から事情を聞くべく、リムルは村の宴会に招待する。

オーガ族の話によると、武装したオーク族がオーガ族の里を襲撃し、300人いたオーガ族の同胞が6人を残し全て蹂躙(じゅうりん)し尽されてしまったと言う。カイジンはそれを聞き、オーガ族とオーク族ではオーガ族の方が強く、あり得ない話だと驚いているようだ。

リムルはそれを聞き、オーガ族の若頭に配下に加わることを提案する。一夜考え、オーガ族の若頭一同はリムルの配下に加わることを承諾し、オーガ族6人に名を与えることになるのであった…

第15話 大森林の異変

配下に加わったオーガ族に名前を与えることになったリムル、気が付くとリムルの目の前に角を生やした美女が2人。そこにオーガ族の若頭がリムルに挨拶にやって来た、”紅丸”(べにまる)と名乗りオーガから”鬼人”(きじん)へと進化していたようだ。他のオーガ族も名前を貰ったことで”鬼人”と進化していることがわかった。

※その他の鬼人の名前は登場人物の紹介で記載しています。

一方その頃、蜥蜴人間族(リザードマン)の領土にオークが進攻し始めていた。オークの数はおよそ20万とかなりの数がいるようで、伝説の特殊個体(ユニークモンスター)”豚頭帝”(オークロード)の存在の可能性が浮上する。

オークが進攻を始めたことを気にかけ、リザードマンの首領は首領の息子であり戦士長を務める”ガビル”を呼びつけ何かを依頼するのであった…

紅丸達との会話で、”ゲルミュッド”と言う名の魔人がこの件に関与していることがわかった。周辺を偵察していた蒼影(そうえい)からリザードマンがゴブリンの村に周り、オークとの戦いに協力してほしいと交渉をして回っていること、いずれこの村にもやってくることを伝えられ、リムルは初めて見るリザードマンを心待ちにするのであった…

第16話 ガビル参上!

リムルとシオンはシュナの元へ出向くと、シュナは裁縫の才能があることからガルムやドルドと分担して衣服の製作を行っているらしい、またシュナは”鬼人”に進化したことで”解析者”(かいせきしゃ)と言うスキルを覚えたみたいだ。

ちなみにシオンはリムルの秘書をしている。

シオンが昼食をリムルにご馳走しようとするが、見た目は毒々しくとても食べられそうにない。”大賢者”の助けもあり、近くにいたゴブタを犠牲にすることでリムルはこの危機から逃れることができた。

場面が変わり、カイジン、黒兵衛の会話に抜け出せずにいたリムルにリザードマンの使者が訪ねて来たとリグルドからの報告がある。

リムルが出向くと、リザードマン次期首領と名乗るリザードマン戦士長”ガビル”がリムル達を配下に加えるチャンスを与えると言い出すのであった…

第17話 ゴブタVSガビル

リムルの村にやって来たガビルは、オークが進攻中と言う状況からリザードマンの配下に加わることで守ってやると偉そうな態度を取っている。偉そうな態度を取るガビルにリムル一同はイラつきを隠せない。

牙狼族を飼いならしたのが”スライム”(リムルのこと)だと言うことを信じられないガビルは挑発的な態度を取るのであった。

それを見かねたランガが威嚇している所に、ゴブタがやって来た。どうやらシオンの手料理を食べ”毒耐性”を獲得することができたようで無事だった様子。

ランガはゴブタに勝ったらガビルの言うことを考えてやると話し、ゴブタはガビルと戦うことになる。ゴブタは突然のことに委縮していたが、リムルが勝ったら新しい武器を作るようにクロベイに頼んでやると言うとゴブタはやる気を出す。

戦いが始まると、隙を見せたガビルにゴブタは”影移動”を使い一撃でガビルを倒してしまう。意外と戦闘の才能があるゴブタであった。ゴブタとの戦いに負けたガビル一同は帰って行く。

オークの進攻が現実化したことで、今後の方針を話し合うリムル達の前に森の最上位の存在”樹妖精”(ドライアド)の”トレイニー”が訪れ、”オークロード”の討伐をリムルにお願いするのであった…

4巻に続く…

「転スラ」4巻のネタバレレビュー

「転生したらスライムだった件」4巻を読んだ感想

待ちに待った新しい仲間の登場!
2巻では新しい仲間と言う仲間は登場しませんでしたのでとても心待ちにしてました!

それにオーガ族…名前から強そうですし、なんと言ってもイケメン、美女揃いで華やかなになった気がしますよね(笑)
3巻までで美少女キャラやイケメンキャラって実はあまり出てないような気がするんですよね、強いて言うなら”シズさん”位でしたし…

そんなこんなで初めての大きな敵”オークロード”の存在、”リザードマン”とは今後どうなるのか、4巻もすごく楽しみですね!

まとめ

以上、「転生したらスライムだった件」3巻のネタバレレビューでした。アニメの2期が始まりましたので、復習も兼ねてもう一度「転スラ」を読み直してからアニメをご覧になってはいかがでしたでしょうか?

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