頭脳戦を楽しみたい方におすすめ⁈ アニメ「無能なナナ」のあらすじ、登場人物の紹介

  • 2021年1月27日
  • 2021年2月19日
  • アニメ
2020年10~12月まで全13話で放送されたTVアニメ「無能なナナ」。「月刊少年ガンガン」で絶賛連載中で2020年10月に最新刊7巻が発行されている漫画が原作のアニメです。

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「無能なナナ」のあらすじ

とある隔離された島に、学生たちが学校生活を送っていた。ただ、その島に住んでいる学生たちには、他の人とは違う個性を持っていた。そう…その島にいる学生たちは、一人一人“能力”を兼ね備えていた。その能力が認められ、その隔離された島で日々勉学に励み“人類の敵”と戦うために訓練に励んでいた。

そんな中、多彩な特殊能力に囲まれ中島ナナオは戸惑っていた。中島ナナオは、クラス内でも特に目立った能力もなく、他生徒からもバカにされ学生生活を送っていた。

その学校にある日転校生がやってきた。名は『柊ナナ』。
転入当日、ナナの第一声が…『私、人の心が読めます。でも空気が読めません』。転校生、柊ナナの能力は、人の心の声が聞こえてくるという能力であった。柊ナナの転校により、中島ナナオの学生生活が変わり初めていく…。

そして、柊ナナの転校をきっかけにこの隔離された島で不可解な事件が巻き起こっていく。ここにいる生徒たちの不可解な“死”から学園内に混乱と恐怖がうずめきあう…

登場人物の紹介

中島ナナオ
クラス内では、他生徒からバカにされ過ごしていた。この学園では、能力の有能性が物言う社会。中島ナナオは自分の能力に自信が持てず、能力を隠していたためいじめられるようになった。柊ナナの転校により中島ナナオの心に変化が現れる。そして無能くんとバカにされる中島ナナオの能力にも注目。

柊ナナ
能力者の隔離された島に突如転校してきた女の子。彼女の能力は『人の心の声が聞こえてくる』という能力。ただ柊ナナには人間的な欠点があった。彼女は空気が読めないのだ。空気が読めない分、人の心の声を平気で口に出してしまう…この柊ナナを中心に物語は進んでいく。人間社会において、人の心が聞こえるのは意外と最強の能力かもしれない。

小野寺キョウヤ
柊ナナと同じ日に転校してきた男子生徒。口数少なく柊ナナとは真逆で自分の能力は明かさなかった。何か大きな感情を抱えているような風貌で、他生徒も交流を図ろうとはしなかった。ある日キョウヤは職員室で生徒名簿を見ていた。一体キョウヤは何を企んでいるか…

犬飼ミチル
人当たりのいい女の子。能力はネタバレになるため控えます。ただミチルは人のために能力を平気で使える心優しい女の子。今後ミチルが柊ナナのキーマンになる…

「無能なナナ」を見た感想

まず第一話の衝撃でワクワク感を覚えました。最初は中島ナナオが主人公のように話しが進み、この子がキーマンになるかな?と考えた矢先、一話終盤で…私は『やばっ…』と声を出したくらい衝撃でした。皆さんも第一話を見れば、最終話まで見たくなるのは間違いありません。

このアニメの見どころは多彩な能力者。一人一人能力の違いがあり、話数を進めるごとに新しいキャラが登場するのでそれだけで楽しいです。ただ能力者にも代償があるようで、タダで能力を使えなかったり、能力の大きな欠点?のようなものがあるらしく、その代償にも注目していました。

私的にこのアニメの大きな見どころは”心理戦”。人の感情の表と裏がここぞとばかりに描かれており人間不信になりかけました…。個人能力に対してどのように対応するかという頭脳戦にも、ワクワク感がありオススメのアニメです。

まとめ

私がオススメするアニメ『無能なナナ』は2020年に放送された比較的新しめのアニメですが、大人が楽しめるアニメになっているのではないでしょうか。

人間の表と裏…生徒同士の緊迫する心理戦。個性あふれるキャラクターたちにも注目な作品。隔離された島で、いったい何が起こっているのか、そして『人類の敵』とはなんなのか。小野寺キョウヤは何を企んでいるのか…。

見どころ満載のアニメです。人間の心の動きに私自身も感慨深いものがありました。試しに一話だけでも見てみてください。ハマること間違いなしです。

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